コンタクト・眼鏡処方について
初めてコンタクトレンズを使用される方へ
初めてコンタクトレンズを使用される方は装着練習に時間がかかりますので、
診察終了の1時間前で受付を終了させていただきます。
今ご使用中の眼鏡をご持参ください。(眼鏡をお持ちでない場合はコンタクトの検査が出来ません)職員との接触時間が長くなるため、お互いの感染防止のため、不織布マスクの着用をお願いしております。
また、小学生の方にはコンタクトレンズの処方はいたしておりません。
中学生・高校生の方は保護者様と一緒にご来院されない場合、CL処方箋の発行、院内でのCL交付は致しかねます。
コンタクトレンズについて
コンタクトレンズ(CL)は直接眼にレンズ(異物)を入れるため、角膜に傷がついたり、結膜炎が起きたり、場合によっては細菌等が感染して重症化してしまうと失明したり後遺症が起きたりすることすらあります。適切にCLを使用し、定期検査を受けることで自分の眼を守っていくことが重要です。
コンタクトレンズは高度管理医療機器に指定されており、使用の際は必ず眼科医の検査・処方を受けることになっています。大切な眼を健康に保つためにも、定期的な検査と診察を受け、眼科医の指示を守って正しい取り扱いを心がけましょう。
当院では下記のコンタクトレンズを取り扱っております。
(記載のないものについては処方箋も発行できかねます)
1Day(単焦点・シリコン素材)
Alcon | デイリーズ トータルワン |
Cooper Vision | クラリティ ワンデー |
Cooper Vision | My Day 1Day |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー トゥルーアイ(取り扱い中止) |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー オアシス |
ボシュロム | アクアロックス ワンデー UV SHIN |
SEED | 1day Silfa |
1Day (単焦点・HEMA素材)
Cooper Vision | ワンデーバイオメディックスEV |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー モイスト |
ロート | 1Dayフレッシュビュー リッチモイスト |
1Day(乱視用)
Cooper Vision | My Day 1Day Toric |
Cooper Vision | バイオメディックス トーリック |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー モイスト乱視用 |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー オアシス乱視用 |
1Day(サークルレンズ)
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビュー ディファインモイスト |
SEED | アイコフレ UV M |
1Day(遠近両用)
Cooper Vision | プロクリアワンデー マルチフォーカル |
Cooper Vision | マイデーマルチフォーカル |
Johnson & Johnson | ワンデーアキュビューモイスト マルチフォーカル |
ALCON | デイリーズ トータル ワン マルチフォーカル |
2Week(単焦点・シリコーンハイドロゲル素材)
Cooper Vision | バイオフィニティ |
Cooper Vision | バイオフィニティXR |
Johnson & Johnson | アキュビュー オアシス |
ボシュロム | アクアロックス |
Alcon | エアオプティクス プラス ハイドログライド |
Alcon | TOTAL 14 |
SEED | AirGrade 2Week |
2Week(単焦点・HEMA素材)
SEED | 2Weekピュア うるおいプラス |
2 Week(乱視用)
Cooper Vision | バイオフィニティ乱視用 |
Johnson & Johnson | アキュビュー オアシス乱視用 |
ボシュロム | アクアロックス乱視用 |
2Week(遠近両用)
Alcon | エアオプティクス プラスハイドログライドマルチフォーカル |
Cooper Vision | バイオフィニティ マルチフォーカル |
ボシュロム | アクアロックス マルチフォーカル |
ご希望の方には処方箋も発行いたします
眼鏡について
眼の屈折(近視・遠視・乱視)は年齢によって変化します。生まれたときは多くの場合軽度の遠視ですが、成長と共に眼球が前後に長くなって近視化していきます。
お子様の場合、就学時検診のときに視力低下を指摘されて眼科を受診されるケースが多いようです。視力低下により日常生活に不自由を来しているお子さんは、本当に近視かどうかの検査を行います。日常生活に支障を来していれば眼鏡をお勧めします。 例えば授業中などに黒板の字が見えにくいと授業内容に集中できませんし、夕方や雨の日などが見えにくい方は危険を伴うこともあります。眼鏡に対して抵抗ある保護者の方も多いかも知れませんが、見えにくい状態を放置することで集中力が欠ける場合もあります。お子さんとよく話し合って眼鏡をかけるかどうかを相談されてください。
眼鏡をかけると近視が進みやすいのでは、と考えられる方がおられますが、眼鏡をかけなかったとしても近視は進んでいく可能性が高いです。眼鏡の装用を避け見えにくい状態で過ごすと、学業に支障をきたしたりするだけで子供さんにとっては決してプラスにはなりません。また、近視の度数が強すぎる眼鏡をかけたり、ゲームを長時間したりなどの生活を長くすることで本来の近視の進行をより強めてしまう可能性がありますので、強すぎない適切な眼鏡をかけることや、生活に注意しながら過ごすことも大切です。しかしながら、どんなに気をつけても成長に伴う近視の進行を防ぐことは困難です。
また、40歳を過ぎた頃からピントを合わせる力が落ちてきて、近くが見にくい、近くを見た後に遠くを見るとすぐにピントが合わない、眼が疲れやすいなどのいわゆる「老眼」の症状が出始める方もいらっしゃいます。症状が強くなってきたときは老眼鏡がよいでしょう。老眼は徐々に進行していきますので、眼の症状にあった老眼鏡に作り替えていく必要があります。
このように視力というのは生まれてから一生涯、変化していきますので、その時その時にあった眼鏡を用いることで快適な生活を送ることが出来ます。